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女性研究者のスーツ・ジャケット選び——顔タイプ・骨格・色でリクルートスーツ感を脱する方法

更新日:4月20日

こんにちは。Presence AtelierのEriです。


学生から少し軽く見られてしまったり、学会などでご自身のポジションにふさわしい見え方になっていないかも……と感じたことはありませんか?

もしかするとそれは、ご自身が持つ本来の魅力や知性と、スーツの印象が少しズレていることが原因かもしれません。


今回は、女性研究者の方に向けて、リクルートスーツ感を脱却して洗練された印象を作るための、スーツ・ジャケット選びのコツを解説します。


研究者にスーツは欠かせないものですが、お顔のイメージに合わないスーツを選んでしまうと、どうしてもリクルートスーツ感が抜けなかったり、借りてきたような印象になってしまうこともあります。


女性研究者の横顔

1. 女性研究者のスーツ・ジャケット選び:衿選び(顔タイプ・骨格との相性)


ここでいう衿とは、ジャケットの衿の形やネックラインのことを指します。顔から一番近い衿(カラー)の形は非常に重要です。スーツの衿の形は様々あり、例えば、ノッチドカラー、ピークドカラー(フォーマル)、ショールカラー(フォーマル)、ノーカラー、オフィサーカラー、マオカラーなど、色々な選択肢があります。顔タイプに合った衿のタイプを選ぶと、全身に統一感が生まれます。


また、衿は骨格に合っていることも重要なので、顔タイプ、骨格、見せたいイメージのバランスで選ぶことが必要となります。


例えば、胸元に厚みがある骨格ストレートの方は、すっきりと縦に開いたVネックのノーカラーやノッチドカラーが得意ですが、上半身が華奢な骨格ウェーブの方は、胸元が寂しく見えないクルーネック(丸首)のノーカラーが似合いやすい傾向があります。


ただ、「骨格ストレートでVネックが得意だけれど、顔タイプが曲線(キュートやフェミニン)なので、鋭角なVネックやノッチドカラーを着ると顔立ちと喧嘩してしまう」といったように、顔タイプを加味するとセオリー通りの衿の形が合わない場合もあります。だからこそ、プロの診断でタイプを割り出し、あなただけの正解を見つけることが重要です。


Vネックとクルーネックの比較

2. 色選び(色彩心理と顔タイプの掛け合わせ)

アメリカのイメージコンサルタントのJohn T. Molloy氏によると、ビジネスのシーンで適切なジャケットの色は、ネイビー、黒、ミディアムブルー、グレーベージュ、ミディアムブラウンだといいます。プロフェッショナルや有能に見える必要があるという意味では、研究者にも当てはまります。


持っていて間違いがないのがネイビーで、他の色のジャケットは与えたい印象によって選びます。以下Molloy氏の本から各ジャケットの色のイメージを引用します(ミリオネーゼのファッションルール、2005)。


  • ネイビーのジャケット: 信頼感、親しみやすさ、謙虚さ、威厳

  • ブラックのジャケット: 威圧感

  • ミディアムブルー: 親しみやすさ、プロフェッショナル、権力はない

  • グレーベージュ: 有能、プロフェッショナル、育ちが良い、親切

  • ミディアムブラウン: リラックス、信頼感


Molloy氏の色のイメージ理論と顔タイプ診断を組み合わせると、直線が多い顔タイプの方は、ネイビー、黒、ミディアムブルーなどがお似合いになりますが、親近感が欲しい場合は、グレーベージュやミディアムブラウンを選ぶとよいでしょう。一方、曲線が多い顔タイプの方は、グレーベージュがお似合いになると思いますが、なりたい印象によって、直線に寄せていくという戦略が必要になります。


3. 女性研究者のスーツ・ジャケット選び:ボトムスの形(シルエットと丈感)


女性の最もフォーマルなボトムスはひざ下丈のスカートです。基調講演をされるなどの場合は、ひざ下丈のスカートが適しています。日々の授業や、学会発表では、パンツでもスカートでもよいと思われますが、形と丈感が重要となります。


テーパード(裾にかけて細くなるデザインのもの)のクロップドパンツは、避けるのが無難です。テーパードパンツはお尻や足のラインにフィットしがちですし、クロップド丈はカジュアルな印象に見えます。体のラインに沿いすぎない、すっきりとしたシルエットの10分丈ストレートパンツがおすすめです。


クロップド丈のテーパードパンツと10分丈のストレートパンツの比較

最後に:少しの工夫で見え方は劇的に変わる


先日、冬季オリンピックの解説者の方の服装をテレビで拝見する機会がありました。小柄で可愛らしい印象(おそらくお顔立ちはキュートタイプ)のその方は、上下ネイビーのスーツをお召しになっており、少しだけリクルートスーツのような堅い印象を受けてしまいました。


もし解説者としての信頼感にご本人の魅力を掛け合わせるなら、クルーネックのノーカラージャケットにストレートパンツを合わせるだけでも、見違えるほど洗練された印象になったはずです。少しの形の違いで、見え方は大きく変わります。


いかがでしたでしょうか。

「とりあえず無難なスーツを」と選んでしまうと、ご自身の専門性やキャリアに見合わない見え方になってしまうことがあります。


ご自身の専門性やキャリアにふさわしい、あなたを最も美しく見せ、信頼感を高める女性研究者のスーツ・ジャケット選びをされたい方は、ぜひトータル診断をご活用ください。


トータル診断は、あくまでご自身の「現在地」を知るためのものです。その診断結果という素材をベースに、どの要素をどう調整すれば、ご自身が周囲に与えたい印象に近づけることができるのか、プロの視点で戦略的に組み立てていきます。


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